犬猫談義0003回

「犬猫談義0003」「議題。2026年の新年動画を、どのようにプロモーションをするか」

山田夢幻「針屋忠道、君は、昨年、2025年の新年動画をダンジョニアン男爵のトラップシティで、開催したね?実に惨めな結果だったと聞く。私が行う来年の新年動画は一味違う、約三十分の長編動画に変える。これが、今の時代のビジネスだよ」

針屋忠道「前回は、キャラクターをレイナ君が集めてきて、時空転移装置が搭載された、地下鉄で、ソルト財閥の、エクセレンシー・ソルト・ホテルのパーティ会場で立食パーティを開きました」

山田夢幻「今回は、私も、新年動画で、プレゼンテーションを世界に向けて行う」

針屋忠道「開催地はどこですか」

山田夢幻「電脳世紀東京シリーズの政治商科研究大学のキャンパスだ」

針屋忠道「準備は?演目などを用意するのですか?」

山田夢幻「針屋書店と契約しているアーティストの、ルーシー・ルース・スートン女史と、電脳世紀東京シリーズの主題歌を歌うJ2J。後は、ガールズ・ユニットの忍び峠12だ」

針屋忠道「少し、ビジネスを手広く、し過ぎていませんか?」

山田夢幻「文字だけの小説の限界を感じているのだよ。確かに小説は、読み手の想像力を刺激するが、漫画のように、具体的なイメージを想像できない人達には、やはり、画像生成AIに描いてもらうイメージ写真や、イメージ・イラスト、そして動画が必要だと思うのだよ。本を読む人の特権的な、小説を読む力を、世界の全ての人に普及させる目的では、画像生成AIの力や、音楽生成AIの力、動画生成AIの力は、必ず必要になると考えられる」

針屋忠道「確かに、それは在りますね。小説を読んで面白くない人達がいる理由。そして、漫画が誰でも読める理由。このような違いを小説という、基本的には文字だけの媒体が越えていく歴史的な転換点が、今の、2025年なのかもしれません」

店長室の扉が開く。

マリーゴールド「はい、はい、店長。忍び峠12のプロデューサーの時雨様が到着しました」

時雨「犬人間と、猫人間が、そろっているか。では、話を聞かせてもらおう」

山田夢幻「忍び峠12は、新年企画の動画に参加できるでしょうか」

時雨「難しいな。どの時期までのメンバー達だ?ピココやエリシャ達が加わる前か?」

山田夢幻「針屋忠道、「忍び峠12」の企画は、担当は君だ。説明してくれ」

針屋忠道「ええ、判りました。現在の、忍び峠12のメンバーは、スズメ、ツバメ、ルイ、ジーンの四人です。そして、プロデューサーの貴女です。蝉川様」

シグレ「そうか、だが、この書類の中の「ヅラ」と何だ?」

山田夢幻「ツバメさんのショートカットが評判が悪いので、ロングヘアーのカツラを被ってほしいそうです」

時雨「ツバメは、ショートカットが好きだからな。でも、まあ、いいか。上忍の私の権限でヅラを無理やり被らせる」

針屋忠道「ですが、どうするんですか。「忍び峠12」はこの時点のメンバー達では、ツバメが歌がうまい以外は、スズメ、ルイ、ジーンは全員、音楽の才能が在りません。このコンサート計画では、スズメがドラマーで、ルイがベースギター、ジーンがシンセサイザーを演奏するとなっていますが」

山田夢幻と時雨が顔を見合わせる。

山田夢幻と時雨の異口同音「演奏しているフリをさせる」

針屋忠道「そう来ましたか」

山田夢幻「ああ、そうだ。ツバメ君が歌を歌う以外は、全員、エア・ギターと同じように、演奏しているフリだ」

時雨「アイツらは忍者とスパイだ、上手く、鉄面皮で、コンサートを、こなしてくれるだろう。ピココはピアノが上手いんだが」

マリーゴールド「おや、どうしました、マァーちゃん?」

マァー「竹崎悦子さんから、J2Jの新年の新曲の歌詞が、インターネットでPDFファイルで届きました。レイナさんが持ってきてくれました」

針屋忠道「ありがとうマァー君」

山田夢幻「では、昨年に続いて、ヘッドライナーは、ルーシー・ルース・ストーン女史だ」

針屋忠道「では、来年の2026年の新年動画の企画を成功させましょう」

山田夢幻「うむ、ここにて、犬猫談義の0003回目の決議が採択されるのである!」

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