山田夢幻の呟き003

レイナ「で、コロンさん。零度さんがスッゲぇ不満があるそうです」

コロン「……あちゃいは悪くないもん」

スカイ「コロン、零度が、赤い服が恥ずかしいって言って居るんだ」
コロン「……誰でも一度は通る道だ……あちゃいも、ドゲッサー編から赤いコートと赤い帽子で二年間通している……うえっぷ」
スカイ「コロン、いい加減、五者面談の時ぐらい酒を飲むのを止めろ」

山田夢幻「針屋書店は、喫煙と飲酒と、賭博は厳禁だよコロン君」

零度「おじいちゃん、ボクは、クソダサい赤い服が嫌なんだ。水色が好きなんだ」
スカイ「ほら、コロン。零度は、こう言って拒否っている。コロン、いいかげん自分のファッション・センスを孫娘に押しつけるのは止めろよな。大体、あの赤いコートは、暗黒騎士が勝手に選んだものだろう」
コロン「……あちゃいは、悪くないもん。大体、あちゃいは、パジャマはドゲッサー編の前から赤だもん……」
スカイ「コロン、零度は、真面目に勉強して、魔法都市エターナルの教授を目指しているんだ。西コモン連邦の前身のイシサ聖王国で、レンズ人が迫害されていたから零度は、魔法都市エターナルの大学に入ったんだ」
コロン「……学歴なんて、いつでも好きなときに取れば良いじゃ無い……」
零度「うん、おじいちゃん。コロンは、学歴の重要さを知らないんだよ」
コロン「……、アチャイやスカイの時代は、実力だけの時代だじょ零度……弱肉強食の時代なのだ……あちゃいは、中コモンの大国ミドルン王国で魔法の戦闘能力だけで、ミドルン王国初の宮廷魔術師の地位まで上り詰めたのだ……判っているのか零度?」
スカイ「今は、違う時代だろ。コロン?ほら、零度と仲直りをしろコロン」
コロン「……本当に、スカイは孫達に甘いんだじょ……判ったじょ零度……。今日の所はアチャイは折れて赤い服の尊さを引っ込めよう……だが、覚えておけ零度、お前の娘は必ず赤い服を着せる……赤服フェチになるのだ(ニヤニヤ)……」
スカイ「コロン、ほら零度、久しぶり会ったんだ。なんか食べていくか?」
零度「おじいちゃん、肉まんを食べたい」
コロン「スカイ、零度は大食らいだから、財布に気をつけるのだ。肉まんなら五十個ぐらいは食べるぞスカイ。あちゃいも……ついていくけれど……お酒は……」
山田夢幻「こういう経緯が在ったのである」