「徒然なる設定集」001。
つれづれなるままに、日くらしパソコンに向かいて、心にうつりゆく、よしなし事をキーボードで打ち続ければ…と「徒然草」のパクリから始まる。小説の設定を気の向くままに書いていく「徒然なる設定集」の企画が始まります。
今回のテーマは「ミドルン王国とは、どんな国か」です。
スカイ達の祖国、ミドルン王国は、ハルトハング王国を滅ぼした、初代皇帝シュド帝と仲間達が作ったシュドリア帝国から始まりました。
ですが、イシサ聖王国の西コモン統一戦争の時期に、シュドリア帝国はミドルン王国とヒマージ王国に分裂します。それ以来、ミドルン王国とヒマージ王国は、仲は悪いですが、兄弟国として、中コモンの大国として東西に分かれて、存続してきました。
ですが、スカイ達の時代では、ヒマージ王国は、開明的な、政策を行った結果として、弱体化の一途を辿っています。
暴走山賊団「闇の腕」を、マグギャランの指揮するヒマージ王国軍が1日で打倒しましたが。その後も、ミスター・シキールが、支援して、「闇の腕」は存続しています。
スカイがドゲッサー編で、ナゾーラを殺したことで、利益を失った人達の怒りで、コモンから南方大陸に脱出した後。
ヒマージ王国の内部では、ローサル達キャンディボーイズは、スカイ達のせいで、ミドルン王国での足場を失い、ヒマージ王国に逃げ込む形で入ります。そしてミスター・シキールは、キャンディボーイズと「闇の腕」を会わせて、ローサルが、「闇の腕」の新しい首領になります。
キャンディボーイズの魔法使いシャール・ジャーハが、天才軍師として覚醒し、ヒマージ王国は、ビューティフル・ライフ学派の悪の魔法使い「リブレボ」が率いる秘密結社の助力もあり一年で崩壊。
新たにローサリア王国が誕生します。この時点では、ヒマージ王国の残存勢力が残っていますが。
ローサル自身は、小物の野心家でしたが。人望が集まり、次第に、国民の事を考える国王になっていきます。
その頃、ミドルン王国では、「大マヌケのスカイ・ザ・ワイドハート」が、逃走し、三大派閥の抗争は、スカイ達の働きで、エレ王女の支持母体である「ガミオン貴族派」が勝利しています。ドゲッサー編の間、スカイ達はコロンが徹底的にエレ王女を支持したため、「ガミオン貴族派」に協力しています。
ですが、兄弟国ヒマージ王国を滅ぼしたローサリア王国の建国で、「大シュドリア構想」を掲げる、ミドルン王国の保守層は激怒し、ローサリア建国への干渉戦争を開始するようにミドルン王家に圧力を掛けます。
一旦弱体化していた「ベチャル改革派」と「マキラ軍部派」が、「大シュドリア再興戦争」を旗印に勢いを盛り返します。
そして、ミドルン王国は、ローサリア王国へ干渉戦争を開始します。
そのころ、ローサリア王国では、将軍に就任した暴走山賊団闇の腕の幹部だったサナールが、人脈を使い。ローサリア建国を支援した、政商のブリリディ・ブリリアントと敵対していた、パケット連合商会もローサリア王国の政商として活動を開始します。そして旧ヒマージ王国の残存勢力は、ほぼ一掃されます。
ミドルン王国のローサリア王国への出兵は、泥沼の戦争へと発展していきました。ミドルン王国軍の士気は低く。反対にローサリア王国を熱烈に支持する兵士達と戦いで、逆に攻め込まれる状態です。
そして、旧ヒマージ王国と国境を隣接しているミドルン王国の首都ウダルの浮遊都市は、陥落し。エレ王女は脱出しますが。ミドルン王国の国王と王妃は、ローサリア軍に捕まります。
エレ王女は、落ち延びたスカーレット大公国の首都でミドルン王国の女王に即位することを宣言します。
その間に、ローサリア王国の国民健康省の大臣、ターイ・ラッスルが失脚し、ミドルン王国軍の情報機関ウイッキィド・ゴーストに捕まり処刑されそうになりますが。
ターイ・ラッスルがローサリア建国の正当性を処刑前にテレビで訴えて、処刑は中断。
エレ女王は激怒します。
スカイは、南方大陸での8年間で、スカイと同じヒーローの力を持った「紫陽眼の聖女」に結婚を迫られますが。既にコロンと結婚しているスカイは、マリアに蹴り殺されることを恐れて南方大陸から逃げ出します。そして、スカイは、風の便りで混乱状態の噂を聞いたコモンに戻ってきます。スカイが25歳の時です。
ミドルン王国の一部であるクリムゾン大公国までが、ローサリア王国の侵略を受けている現状であり。スカイは、志願兵の修道女マリアと一緒に、ヘルハウンド連隊に原隊復帰します。
その頃、メルプルは、父親と母親のブルーリーフ男爵夫妻が、捕まって、鉱山で強制労働に従事している事を知ります。
同じ頃、ウイッキィド・ゴーストからの情報で、エレ女王の父親と母親が、鉱山で強制労働に従事している事を知ったエレ女王は、ミドルン王国最精鋭の特殊部隊ヘルハウンド連隊に奪還任務を命じます。
メルプルの夫のアレンは、若くしてフラクター選帝国元老院議長に選出されて居ます。
父親と母親を助けたくて泣いて居るメルプルを、フラクター選帝国のハーベス王国大使館駐留武官であるルルは励まし。友達達五人でパーティを結成して救出に向かいます。この時点でマルプルはフラクター選帝国高等女学院の三年生です。ちなみにマルプルのクラスは魔法使いです。子供の頃にハイローゲーム学派に囲まれて育ったためマルプルはチート魔法も使えます。そしてクォーター・エルフの血筋で精霊魔法も使えます。ですが、成長したマルプルには、ハイローゲーム学派への誘いが待っています。
ヘルハウンド連隊に多大な犠牲者を出す困難なミッションで、ローサリアの暗殺専門の特殊部隊「ソブリンズメン」と何度も戦います。
スカイとマリア達のヘルハウンド分隊は、ローサリア領内で、ルル達五人と合流します。
そして「勇者スカイ・ザ・ワイドハート」と「女勇者ルル・ガーテン」が誕生します。スカイは、「大マヌケのスカイ・ザ・ワイドハート」から「勇者」へ呼ばれ方が変わり。ルルは「皆殺しのルル・ガーテン」から女勇者になります。
では「ボソリと設定集002」へ。
エレ女王