山田夢幻の呟き11

ザ・コンサート003

針屋書店の店長室前。

マリーゴールド「店長、随分気難しい方が来ましたよ。なんか態度が横柄で、傲岸不遜を絵に描いたような女性です」

山田夢幻「マリーゴールド君。忍び峠12のプロデューサーの蝉川様が、来ているんだろう?」

マリーゴールド「それが、茶を出せとか言って、ミニスカートで脚組んでいますし。蝉川様では、ありませんよ」

山田夢幻「まさか、ジャポンの独裁者志望の政治家ポーク・エイプスの関係者か?」

マリーゴールド「違いますよ」

山田夢幻「まあ、いい、時間がない。扉を開けて私が話をつける」

開く扉

サングラスを付けた長い黒髪にミニスカートの服を来た女がスマートフォンで電話を掛けて話している。

謎の女「てゆうか、スズメさあ」

咳払いする山田夢幻

山田夢幻「あー、君は、なんで、この部屋に居るのかね」

謎の女「あー、やっぱり犬人間なんだ、キャハハハハハハハ、シグレ様の言う通り犬人間だよ」

山田夢幻「なんだ、この女は」

マリーゴールド「さあ、誰でしょう?」

謎の女「私は、忍び峠12のボーカルの狼煙ツバメだよ。判ってんの?コモンのランカーズ・ランキングで、ヒットメーカーにまで、のし上がったんだよ。全部、ツバメの歌のおかげだよ」

山田夢幻「判らん。なぜ、蝉川様ではなく、ユニットメンバーの君が居るんだ」

ツバメ「シグレ様は、忙しいから、ツバメが来たの」

山田夢幻「狼煙ツバメは髪の毛が短いはずだ」

ヅラを取るツバメ。

ツバメ「なんか、ショートヘアーに規制が掛かっているから、ヅラを被っているんだけれど。やっぱりツバメは、ミニスカートにショートヘアーが鉄板だよね。おっとイケナイ、ヅラを再び装着しなければ。規制無視は、いかんぞツバメ」

ヅラを付けなおすツバメ。

山田夢幻「それは、君の、生き方の問題だ」

マリーゴールド「ですよね」

ツバメ「オイ、茶を持ってこい、上等の茶葉でなければダメだぞ」

マリーゴールド「この女は態度がデカ過ぎます」

ツバメ「で、さあ、一体全体、なんなのさ」

山田夢幻「要件はシンプルだ。忍び峠12の、コンサートを開催する予定だが、2026年の新年動画と同じ四人のメンバーで、コンサートを行う必要がある」

ツバメ「あー、あの時期のメンバーね。でもね、今は、みんな忙しいから。スズメは、忍者マスターの煉獄京になった陣の専業主婦として七人の子育てに追われているし。ルイは、ピココの従兄弟と結婚して玉の輿かましてミドルン王国の伯爵夫人になっているし。ジーンは、現在は、フラクター選帝国の元老院直属のスパイ組織シビリアンズの長官になっているし。みんな、忙しいんだよね。ツバメは…」

山田夢幻「で、狼煙君。メンバーは集められるのかね?」

ツバメ「まあ、出来ないわけじゃないね。この万能呼び出しスマートフォンを使えば、簡単、簡単。まずはギャラの相談をしないと」

マリーゴールド「店長、この横柄な女に蹴りを入れてくれます」

ツバメ「きゃっ!きゃっ!止めてよね!何で妖精さんが、ツバメの頭に蹴りを入れるの!」

山田夢幻「で、忍び峠12のチャリティーコンサートを、針屋書店で開いてくれないかな」

マリーゴールド「ゲシ、ゲシ、ゲシ、ゲシ、ゲシ!」

ツバメ「痛ったあ、蹴りのラッシュをしないで!小さいのに素早くて捕まえられない!」

山田夢幻「で、チャリティーコンサートの件は、どうなのかな?」

シグレ「ツバメ、先に来ていたか」

ツバメ「シグレ様、この、妖精さん暴力的過ぎ」

山田夢幻「確か、蝉川様が来る予定だったんだ」

マリーゴールド「この出来る妖精のマリーゴールドが、蝉川様と交渉をします。いいですね店長」

山田夢幻「マリーゴールド君に任せる」

シグレ「ああ、チャリティーコンサートの件は受諾だ。そもそも、「忍び峠12」の最初のスポンサーは、針屋書店だ」

ツバメ「あれ、あのウチ等のエンブレムに書いてある「針屋書店」て、この出版社の事なの?」

シグレ「ああ、そうだ。ツバメ。「忍び峠12」が売れない時代に、セシニからオートクチュールの服が渡されていた」

ツバメ「そういえば、妙に高い服だったと覚えているけれど…。シグレ様、あれって、セシニから貰ったものだったんですか」

シグレ「ああ、そうだ」

ツバメ「途中からセシニが、スポンサーになって不思議だったけれど…」

山田夢幻「では、商談成立ということで」

シグレ「それで構わない」

山田夢幻「マリーゴールド君の、お手柄かな?」

マリーゴールド「出来る妖精ですから。忍び峠12の日本語の曲をボランティアのコンサートで、無料ダウンロードできます。

 

「 つながる想い 」

「Midnight City Runners」

「クリスマスだよ!みんな!」

「2026いいことがあるかな?」

「今日はドライブの日」

「針屋書店ザ・コンサート」の音楽は全て、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY-NC-NDです。「CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止) の条件:原著作者の表示(BY)、作品の利用、改変、商用利用が禁止」。原著者:SUNO、Copilot、針屋忠道。楽曲としての例外規定として、ダウロードした個人が、楽曲のMP3ファイルを携帯音楽プレーヤーなどにコピーして聴く事は自由に許可されます。このホームページ上でのストリーミング再生で聞くことも自由に許可されます。現在、前任者の針谷忠道が、作成した、ライセンス規定を探しているため暫定的です。今後、音楽教育の企画としてのライセンスの見直しは緩和の形で行います。2025年09月10日、針屋書店店長:山田夢幻。

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