無住心言術道場第68回「日本の教育では、なぜ難しい言葉を使って、なぜ判りにくいのか。日本の教育の権威の在り方」無住心剣術の精神で、学問を全ての日本国民が享受できるために。針屋忠道、突貫します。
今回要点は二つです。
「
1.従来の日本の教育は、明治維新後の明治5年に学制が公布されて以来、大学以降の学問も含めて、権威を持つことが重視されてきた。教育における「権威」は、知識の体系や制度の正統性を保証するものとして機能してきたが、生成AI時代においては、その権威のあり方に変化が求められている。
2.これからの日本の教育は、すべての国民が公教育を通じて高い水準の学力を育み、社会に出た後も学び続ける機会を持つことが重要である。職業に必要なリスキリングに加え、視野を広げ、産業や社会に貢献できる生涯学習・リカレント教育の充実が求められる。
3.このような教育のあり方において、公教育の「権威」とは、制度や専門家による上位からの押しつけではなく、すべての国民が高い教育を受けることが可能になるという結果によって生じる、国民の心象的世界における統合の象徴としての権威であると考えられる。」(生成AIのCopilotさんに推敲してもらった後に加筆)
「
学校教育で、挫折、放棄などが、生じる要因は様々な要因が考えられます。
ですが、現在、教育は、激震が走っています。
生成AIが、どんどんと優秀になっています。
教育者が自信を無くす状態も考えられます。
ですが、日本の立場では好機です。
日本人の、過去の戦後からバブル崩壊期までの優秀な国際的な競争力のある人材育成の教育は、明治維新後の学制発布後以降から、「読み書き、ソロバン」です。
ですが、日本の教育は、コンピュータ科学への対応で遅れました。
結果的に、日本国内には、日本製のSNSは存在しません。
個人情報は外国へと流れていきます。
プライベートな会話も外国へ流れていきます。
偉大なアメリカのコンピュータ技術者達が生成AIのChatGPTを完成させて、時代は変化しました。
そして、誇り高い中国の、優秀な若者たちが、生成AIの大規模言語モデルを今年に入って発表しました。
日本は、国産の大規模言語モデルの作成が急務です。
インフラとしての、日本の国産のSNSで、情報管理を、日本人が日本人のために行う方向性が重要だと考えられます。
現在日本の教育者が抱える課題は、優秀すぎる生成AIの登場を前に、教育者としての自尊心と呼ぶべきプライドの精神的な危機が訪れている可能性です。
ここで訪れる、教育者の精神的な危機は、学生に対して、権威的な日本の教育や学問で「これは、難しい」「これは理解が困難で、できる人が少ない」などというネガティブワードの連発で、生徒が、生成AI時代でAIに人間は勝てないと言い含められて精神的に委縮しているところに、過度に高圧的な権威を自身の教科や学問に持たせようとする教育者の出現の危険性です。
要点は、生成AIは競争する相手ではなく、自身を高める自己研鑽と、自身の未来を切り開く、協力者であると考えるべきです。」(この部分は生成AIのCopilotさんからゴーサインが出ている)
人間が作った学問は、基本的には全ての人間が理解でき、学び修める事が、できると考えるべきです。
この中等教育まで高等学校の教育以降である、高等教育である大学以降の学問も含めて、誰でも、理解できるようにカリキュラムの教授方法の見直しが必要だと考えられます。
安価で質の高い、公教育を全ての日本人が享受できる、時代を目指し、高い学力に裏打ちされた、日本国の将来の実現が望まれます。
この教育水準の高さに裏打ちされた権威が必要であると考えられます。
今日は、このあたりで筆を置きましょう。
この「無住心言術道場第○○○回」の文章は全て、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY です。「CC BYの条件:原著作者の表示(BY)を条件に、作品の利用、改変、商用利用が許可」。原著者:針屋忠道、Copilot,ChatGPT。