AIアートに吠えろ0005回

AIアートに吠えろ!「雄たけびの講義0005回。AI時代のイラストレーターやアニメなどの日本のコンテンツと著作権の提起」

まず、針屋書店のホームページの画像生成AIと動画生成AIを使ったコンテンツを見てください。

日本のアニメや、イラストではなく、実写に近い、写実主義的なコンテンツで占められています。

この理由は、私は、著作権法の単位を持っているので、昨年の2024年から本格的に画像生成AIの使用を開始しましたが。画像生成AIの使用の際に、インターネットで公開するAIを使った画像や動画は、実写型にする事を決めていました。

私も、ローカル環境で画像生成AIで、イラスト風の画像を作成する実験は行いました。

完成度が高くて驚いていました。

私が、画像生成AIと、動画生成AIを使う理由は、自分でAIを使わずに(正確にはChatGPTが登場する以前のAIが使えない時代に)書いていた、自身のファンタジー小説や、SF小説に出来るだけリアルな挿絵を付けたかったことが大きいです。

現在、日本のコンテンツを作る、企業や個人のアーティストなどが、生成AI時代で困る理由は、イミテーションとしての二次創作物の上限を明確に越えいてる、コンテンツを生成AIが簡単に短い時間で作り出すからだと考えられます。

私は、画像生成AIの勉強をしていく中で、LoRAで、特定のイラストや、アニメーションの画風などを模倣できること昨年の段階で学んでいます。

私は、自身の小説の挿絵を作ることが目的のため、アニメーションやイラストレーターの画風やキャラクターの模倣を行うLoRAは使用したことは在りません。

キャラクターの固定で、LoRAを自身が生成AIで作成した画像から作る実験は行いましたが。時代の進歩の方が速く、LoRAを使わなくても、キャラクターの同一性が得られる状態が現在です。

この理由から、現在、私はLoRAの勉強は停止しています。

私のキャラクターは、大部分は、B5のノートに、ボールペンと色鉛筆で書いていたイラストから、生成AIのプロンプトを作っています。

昔は、イラストを書いていましたが。今は、生成AIを使って、画像を描いてもらっています。

ですが、イラストを一枚完成させる時間は非常に長いです。そして満足が出来ない場合も多いです。

この試行錯誤などの労力がイラストレーターやアニメーションでは、多くを占めていると考えられます。ですが、イラストやアニメーションでも表現の際に、先行する作品の影響を受ける場合が在ります。

この場合、どこまでの範囲を著作権に含めるのか、この議論の開始が必要だと考えられます。

生成AIでイラストやアニメーションの画風を使ったコンテンツの作成の際に、著作権料を支払うなどの法整備が考えられます。

この法整備は必ずしも日本国内に限定されず、世界的に国際法としての制定を目指すムーブメントも考えられます。

現在、日本の声優の権利保護は、提起の形で行われています。ですが、アニメーションとイラストレーターの権利保護の課題が在ります。

私が、針屋書店の動画で、日本人の声を使えない理由は、悪役の声を日本人で演じる場合のリスクの観点から、避けています。

生成AI時代の著作者人格権も含めた。法整備の議論が必要だと考えられます。

今回の第0005回の講義を終えます。

この「AIアートに吠えろ!雄たけびの講義○○○〇回」の文章は全て、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY です。「CC BYの条件:原著作者の表示(BY)を条件に、作品の利用、改変、商用利用が許可」。原著者:針屋忠道、Copilot,ChatGPT。CC BYから、ホームページからコピー・アンド・ペーストを行って生成AIを用いての翻訳および保存は自由に許可されます。CC BYから、ホームページからコピー・アンド・ペーストを行って生成AIを用いての翻訳および保存は自由に許可されます。

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