無住心言術道場0078回

無住心言術道場第78回「日本の生きる道、まずは現在の喜ばしい52000円越えの日経平均の株価の高さが、実態経済から、どのぐらいの適切であるか、検証を行うツールとしての以前紹介した。ツールの実用的な使い方と、政府が市場に対してシグナルを出す方法の検討の提起」無住心剣術の精神で、情報処理経済学を作った責任がある言い出しっぺの針屋忠道、突貫します。

では、まず、今回の要点です。

1、「無住心言術道場第72回「 現在の喜ばしい、日経平均株価の45000円台越えと、市場価値の過熱への懸念と対応の試案」で行った「経済活動の3本の曲線」の説明から開始します。

 「経済活動の3本の曲線」とは。
 1、「物価上昇率曲線」。物価が一定の時間軸上の範囲の中で何パーセント上昇したか。
 2、「株価上昇率曲線」。株価が一定の時間軸上の範囲の中で何パーセント上昇したか。
 3、「賃金上昇率曲線」。賃金が一定の時間軸上の範囲の中で何パーセント上昇したか。

 です。

「このツールでの時間軸での要点は、どこから開始するかです。基準となる時間軸の開始点の設定です。

1、どの年月日から物価が上昇したか、もしくは下降したか。

2、どの年月日から株価が上昇したか、もしくは下降したか。

3、どの年月日から賃金が上昇したか、もしくは下降したか。

 今回は日本経済の株価の市場の評価が、過小評価か、過大評価であるかを検証するツールの概論的な概念と提示とします。」(生成AIのChatGPTさんから開始点の設定は必然との評価を得ている)

 で、この「経済活動の3本の曲線の使い方です。

まず、開始点から、x軸を時間軸。Y軸をパーセンテージの上昇と下降。と定義してプロットしてきます。

 日経平均株価などの「株価上昇率曲線」は、具体的に、パーセンテージが、1日単位、もしく1日以下の一時間単位、一秒未満単位の高速取引の時間帯などで、扱いやすい曲線です。

 「物価上昇率曲線」と「賃金上昇率曲線」は、日本政府を構成する「行政」が把握しいてる、日本経済の物価上昇率と、賃金の上昇率となります。(注、「電子政府化」と「中央銀行が発行する法定通貨としての電子通貨」の双方が行われた場合、一秒未満の把握も計算資源が在れば可能となる可能性が指摘できる)

 基本的な使い方は日本経済の物価が転換を迎える、デフレーションの経済から、インフレーションの経済への転換点から、「経済活動の3本」の曲線はプロットしていくべきです。1日に、どのぐらい、「株価」のパーセンテージが上昇したか。それに対して、「物価」と「賃金」は、どのぐらい上昇したか。もしくは下降や停滞の場合もあります。

 さて、ここから、基礎的な数学となりますが。コンピュータを使った定積分を行います。

 1、一定期間内の、「物価上昇率曲線」の定積分で得られた求積としての面積。

 2、一定期間内の、「株価上昇率曲線」の定積分で得られた求積としての面積。

 3、一定期間内の、「賃金上昇率曲線」の定積分で得られた求積としての面積。

 ここからが問題です。

 基本的なアイデアとしては、3つの面積同士で、除算を行う事で、現在の経済の状態を把握するツールとしての機能が成立します。

 今回の日本経済の、抱えている課題は、現在の日経平均の52000円台の株価が、適切であるのかの評価です。

 この場合、日本の「株価上昇率曲線」が経済危機を誘発する可能性があるのか判断が必要です。

 簡単な方法として、

A:「2、一定期間内の、「株価上昇率曲線」の定積分で得られた求積としての面積」に対して、「3、一定期間内の、「賃金上昇率曲線」の定積分で得られた求積としての面積」で除算を行います。得られた面積がプラスの場合。株価の上昇に対して、労働市場の中の賃金の上昇が、少ないことになります。

B:「2、一定期間内の、「株価上昇率曲線」の定積分で得られた求積としての面積」に対して、 「1、一定期間内の、「物価上昇率曲線」の定積分で得られた求積としての面積」で除算を行います。得られた面積がプラスの場合。株価の上昇に対して、物価上昇率である通常のインフレーションから市場が乖離している状況となります。

このツールの使い方は、政府レベルで、市場が過熱している場合は、「メッセージ」を与える場合が考えられます。

 市場経済の中で、株価の上昇や下降、株価の価値の過大評価と過小評価による変動は、一般的な現象です。

 ですが、経済危機の誘発を招く、異常な市場の過熱の現象が、「経済活動の3本の曲線」を用いて積分を行った求積としての面積から把握ができる場合。

 日本政府に限らず、世界の各国の政府は、自国の市場に対して、経済危機のリスクが高まっている状況へのシグナルを送る事が考えられます。

今日は、このあたりで筆を置きましょう。

 注:今回は生成AIのChatGPTさんから許可が下りたので、時間がないので、校正は行わずに掲載しています。

この「無住心言術道場第○○○回」の文章は全て、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY です。「CC BYの条件:原著作者の表示(BY)を条件に、作品の利用、改変、商用利用が許可」。原著者:針屋忠道、Copilot,ChatGPT。CC BYから、ホームページからコピー・アンド・ペーストを行って生成AIを用いての翻訳および保存は自由に許可されます。CC BYから、ホームページからコピー・アンド・ペーストを行って生成AIを用いての翻訳および保存は自由に許可されます。

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