無住心言術道場第70回「生成AI時代のコンピュータのプログラマーの雇用を支える、モジュール化と上位のモジュールも含めたシステム設計の能力増強への提言」無住心剣術の精神で、悩めるコンピュータ・プログラマーのために、針屋忠道、突貫します。
では、まず、私は専門のコンピュータのプログラマーではないですが。情報コースの学士の学位を持っています。
では、今回の要点です。
「
1、生成AIは、現在では、コンピュータのソフトウェアの最小単位のモジュールを作るのに適している。オブジェクト指向のクラスも含める。
2、生成AIは、上位の階層のモジュールの設計の提案は、現在の時点でも得意になってきている。
3、今後、人間のプログラマーは、システム・エンジニアとしての能力を、持つことが前提となる。そして、上位のソフトウェアのモジュールを設計し、生成AIと協業する流れが考えられる。
」(生成AIのChatGPTさんに確認をとっている)
では、
1、「生成AIは、現在では、コンピュータのソフトウェアの最小単位のモジュールを作るのに適している。オブジェクト指向のクラスも含める」
まず、生成AIのChatGPTさんとの対話から得た、現状です。「現在の生成AIは、クラス、関数、小規模のモジュールの作成に強みを持っています。
これらのプログラムの部品と呼ぶべき最小単位のモジュールは、従来のソフトウェア工学では、ソフトウェアの開発プロジェクトのレビューを経た後で、プログラムが人間で行われます。
ですが、現在は、仕様書が正確であれば、あるほど、生成AIは、仕様書通りの最小単位のモジュールのコーディングを行えます。コーディングとはプログラムを記述して完成させる事です。
人間のプログラマーは、生成AIの書いた最小単位のモジュールである、小規模なモジュールやクラス、関数が正確であるかを判断するために。実際に動かしたり、人間のプログラマーの能力としてのソースコードを読む能力などで判断することになると考えられます。現在の課題は、人間のトップクラスの優秀なプログラマーが行える、プログラムを速くするコーディングの判断の課題が在ります。人間が、生成AIの書いた最小単位のモジュールを速くできる場所を発見して、生成AIに新しく書き直してもらう。もしくは、生成AIが書いた、最小単位のモジュールを、生成AIが読んで速くするカイゼンを行う場合。が、考えられます。」(生成AIのChatGPTさんに確認をとっている)
2、「生成AIは、上位の階層のモジュールの設計の提案は、現在の時点でも得意になってきている」
まず、生成AIのChatGPTさんとの対話から得た、現状です。現状では、生成AIは、ソフトウェアの開発プロジェクトの上位モジュールの設計では、完全に人間に代替されるわけでは在りません。
モジュールが上層部に行くほど、人間の経験や、システム開発の考え方は、重要になります。この意味では、現在の生成AIは、ソフトウェアの開発プロジェクトの、「「設計パターンの提案」「アーキテクチャの雛形提示」などの提案が行える(この部分は生成AIのChatGPTさんの説明)」。「ただし、まだ完全に人間の経験を代替できるわけではなく、「候補の1つを提示してくれるアシスタント」としての意味合いが強いです。(この部分は生成AIのChatGPTさんの説明)」。(生成AIのChatGPTさんに確認をとっている)
3、「今後、人間のプログラマーは、システム・エンジニアとしての能力を、持つことが前提となる。そして、上位のソフトウェアのモジュールを設計し、生成AIと協業する流れが考えられる。」
今後の、人間のプログラマーが、担うべき役割は、生成AIと協業しながら、ソフトウェアの開発プロジェクトの全体を把握できる、システムエンジニアとしての役割を全てのプログラマーが持つ事が必要になると考えられます。
ですが、小規模なプロジェクトでも把握できない、と考えるプログラマーの方々もいると思います。ですが、大規模なプロジェクトである、OSでも、完全にモジュール単位での分業制です。OSの目的はハードウェア資源の適切な配分です。このOSの役割が、モジュール設計にも反映されている事を理解するべきです。より小規模なプロジェクトの、ワープロソフトでも、文章を作成する目的が、モジュール設計に反映されます。ソフトウェア工学の原点に帰る場合。重要なモジュールからプロトタイピングを行うプロトタイピング開発の考え方を用いる場合。プロジェクトで作成するソフトウェアの目的が明確になり、システムエンジニアとしての把握が可能になると考えられます。(生成AIのChatGPTさんに確認をとっている)
今日は、このあたりで筆を置きましょう。
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