AIアートに吠えろ!001

「AIアートに吠えろ!雄叫びの講義001画像生成AI」

まず、以前に、「無住心言術道場」の企画で書いた、マリネと迷彩マリネの違いです。

たった一文字の英単語をスプライトから、カモフラージュに変えただけで、他の設定やプロンプトが全て同じでも、異なる結果が出ます。

下が、「通常のマリネ・ソルト」と「迷彩マリネ・ソルト」の画像ファイルです。

私もAIを用いたアート作品の作成には、一年未満という時間的な、未熟練の課題があります。

ですが、色々と考えさせられる事は多いです。

私は初期にプロンプト無しで間違えて、画像生成AIで、画像を生成したこともあります。

その時に、画像生成AIの想像力と呼ぶべきか、表現力には驚かされました。

予想もしない、表現を画像生成AIは、作り出しました。

まだ、プロンプトのコントロールに習熟していない状態です。

私のファンタジー作品のスカイ達は、B5ノートにボールペンと色鉛筆で、イメージイラストを描いていました。

ですから、画像生成AIでキャラクターを描いて貰う前に、服装とかの大まかなデザインは決まっていました。スカイが、オリーブドライブのカーゴパンツを履いて赤いバンダナと黒いTシャツもイメージイラストでは決まっていました。

ですが、画像生成AIの方が、良いキャラクターデザインを作成できる場合の方が多いです。

この問題は昨年の四月頃は悩みの種でした。

楚宇那が、おかっぱ頭の理由が、ルルとの決闘の髪切りデスマッチの条件で負けたからという設定は、

大分前に出来ていました。楚宇那は丸坊主にしようとしましたが、ルル達四人が止めて、おかっぱ頭に落ち着く設定です。髪の毛は楚宇那は昔のように伸ばしますが。

 ですが、当時は、画像生成AIで、女性のショートカットのヘアースタイルが出せなかった事も大きいです。プロンプトの、制御ができなかったことは大きいです。

 で、白い日本の着物を着た楚宇那から、おかっぱ頭とデザインが確定し。おかっぱ頭の連想から、日本の大正時代の、女学生の服が採用されました。

 昨年の終わりごろまでは、ほぼ英単語だけでプロンプトを作成していましたが。現在は、大規模言語モデルの生成AIを使ってプロンプトを作る試みを行っていますが。大規模言語モデルが作成するプロンプトも部分的には、やはり英語の単語で構成されている部分も在ります。

 小技のテクニックとしては、英単語は、ブラウザーに「迷彩 英語」と入力すると、検索エンジンが、インターネット上の英語の単語の意味などを記したウェブページを候補として表示します。コロンのベレー帽は「beret 意味」など表示すると英語のネイティブ圏で使われる意味や原義を教えるホームページがブラウザーに表示されます。google の単語の翻訳機能もあります。

 ですが、今回では扱いませんが。生成AIから、英語の単語の意味を教わったり、英文の添削を受けながら、プロンプトの文章を作成する勉強法も含めた方法なども在ります。

 私もキャラクターの固定には悩んでいますが。

 画像生成AIでマリネ・ソルトと、ジーン・セラミカのキャラクター固定をしようとしたらCG風の動画が作成され事もあります。

 この動画と同じ水準の動画作品をCGのモデリングから人力で行うと、ものすごい高額の経費が、コンピュータの力も含めて掛かる事は理解しています。

 ですが画像生成AIと動画生成AIを使うと少ない費用で簡単に作れます。

 針屋書店の芸術活動は、非常に安価なコストで運営されています。

 私もローカルの、高性能かつ高価な環境で、動画作成や、LORAの作成の熟練などは行いたいとは考えていますが。

 クラウドサービスの方が、遥かに安価になります。 

 LORAのトレーニングにクラウドサービスを利用すると、画像ファイルのデータセットを上手く既定の形に整えると、費用は、日本円では、500mlのペットボトルの清涼飲料水一本と同じ程度の費用で、データセットの画像ファイルが比較的多いLORAでも三回以上作成が可能です。画像ファイルのデータセット数を減らしたLORAでは十四回近く可能です。

 私も、LORAは昨日からトレーニングを開始した理由から、習熟しているとは言えませんが。

 針屋書店のコンテンツである、AIアートの経費は、かなり低いんです。誇張でもハッタリでも在りません。

コンピュータの発展の最初期にはタイムシェアリング処理という、使用時間ごとに課金される利用方法が在りました。この考え方が、現在のクラウドサービスでは、発展した形で使われていると考えられます。

 新しい表現を考えていく上では、画像生成AIの自由な表現力を、デザインを考える上では採用する場合も多いです。

 より、そのキャラクターらしいデザインを画像生成AIが提示することも多いです。組み合わせの天文学的な数字の中から、自分のイメージする、キャラクターのデザインに近づけていく形で、英単語を使った、プロンプトを作成していたのが、昨年2024年の私でした。

 では、今回の第001回の雄叫びの講義を終えます。

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